数ある転職支援会社のなかから、ご縁あって登録いただいたみなさん。なかなか本音でお話しいただけない方もいらっしゃいます、これは残念です。ベストな活動にするためにも、ぶっちゃけ本音トークでいきましょう。
『応募しない理由』が釈然としない
面談において、「なぜ転職したいのか」や「いまの会社で実現できないことは何か」といった内容は必ず確認させていただく事です。これは、退職理由として企業面接でも質問される事項でもあります。今回の転職の【軸】としている状況を聞き、その思いにマッチする企業やご経験からいかせるであろう企業を紹介するのですが、「応募しません」「辞退します」と言われることがあります。
たとえば「既に他のエージェントから紹介されている」といった明確な理由であれば納得できるのですが、「初めて聞く会社だから」や「面接回数が多いから」と言ったどうも釈然としない理由の方もいます。それにより不安を感じるのであれば払拭できるように一緒に考えます。
なかには、理由を言わない方もいらっしゃいます。どこがどう合わないのかお聞きできないことには、次の提案も難しくなります。
定期的にメールをくださるのですが・・・
定期的に活動状況をメールで送ってくださる方もいらっしゃいます。大変ありがたいことなのですが、活動の内容に関してもう少し詳細に確認したいと問い合わせても、こちらの質問には回答いただけないことがあります。
たとえば、直近の企業を3か月で辞めている方。職務内容を見ると、ご本人の希望する業種・職種・勤務地でありました。おそらく、業務内容などの『デジタルな条件』はマッチしていたければ、何かしらの『アナログな条件』において退職に至る事由があったのではないか、と類推します。
こちらから提案するうえで、そして企業への面接対策において、とても重要な部分だと思うのですがそこはスルーで、「希望条件の企業を紹介してください」とのこと。こちらも次の提案が難しいと感じてしまいます。
数年前?の経歴書
履歴書、職務経歴書の作成は必須なのでご提出をお願いしています。「これから作成するのでちょっと待ってください」と言う方もいらっしゃいます。もちろん待ちます。しばらくすると送ってくださるのですが、数年前?に作ったであろう経歴書で、現業務が追記されていないことがあります。年齢がその頃で止まっていたり、どこかの企業へ向けた志望動機が記載されていたり。
こちらも、ノーチェックで企業への応募書類として使用するようなことはしませんが、もしご本人が直接企業へ提出してしまった場合には、「いいかげんな仕上げをする技術者だ」と思われかねない事態です。
そんなときも「数年前に作ったものがあるので」と、ぶっちゃけ話していただけると良いと思います。そこから一緒にブラッシュアップしていけばより良いものに仕上がります。
私たちとの面談では、いろいろ本音でお話しください。