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技術者が仕事のやりがいを感じる瞬間

ガッツポーズのスーツ男性

あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い申し上げます。

新年から早速ですが、技術者の皆さんの仕事のやりがいは何ですか?

キャリアをご一緒に考えていく上で、非常に重要なことですので、面談では必ずお聞きしています。

どのようなものがあるかというと、例えば・・・

◆産業機械を作っている装置メーカーの技術者の場合

お客様との打ち合わせから設計、現地の立ち上げまで一連の流れに携わって納品して、お客様から感謝された時、この仕事をしていて良かったとやりがいを感じる。

◆自社の生産設備開発をしている技術者の場合

自社の製品を生み出す生産設備なので、自社の為に開発しているという点にやりがいを感じる。

◆民生品を開発している技術者の場合

自分が設計した製品が、家電量販店に並んでいるのを見た時や、誰かがそれを使っているのを見た時、非常に嬉しくやりがいを感じる。

◆医療機器を開発している技術者の場合

人間の身体に直接関わる機器を作り出し、医療の世界で役立っていると感じた時にやりがいを感じる。

まだまだありますが、どれも点ではなく、自分が仕事をして「その結果どうなったか」という部分にやりがいを感じることが多いようです。

仕事に集中して取り組んでいるプロセスの段階では、辛く厳しいことが多いですが、その結果誰かの役に立った時、人はやりがいを感じるのだと思います。

「好きなことを仕事に出来れば・・・」という考えもあるかもしれませんが、報酬を得て人にプロとしてモノやサービスを提供するということは、楽しいだけでは済まないと思います。辛く厳しいプロセスがあり、良いモノやサービスが生まれるのです。最後の結果の部分まで行かず、この仕事は最悪だとか、自分に合わないだとか判断してしまうのは非常にもったいないと思います。

是非、自分が仕事をして「その結果どうなったか」の部分を見れるように、最後まで頑張ってみることをおすすめします。どんな仕事でも必ずやってて良かったと思えるはずです。

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