ジョブホッパーというとどのようなイメージを持ちますでしょうか。
日本企業では一般的に転職回数が多い人は、またすぐに辞めてしまうのではないかと考え、良いイメージを持たない場合が多いかもしれません。
しかし、最近そうではないのではと思うような場面が増えてきました。
実際に30代で6社経験していても、様々な企業から面接依頼が入ったりしています。そしてそのような方は面接も難なく通過し、複数社の内定を獲得しています。
ただ単に転職回数が多いからと言って、選考を見送ってしまうのはもったいない方が多くいらっしゃるのです。
どのような経緯で今に至っているかということや、仕事の密度の濃さ、深く考える癖がある等、転職回数よりも注目したほうが良いポイントがあります。
良いジョブホッパーの特徴として、
- 環境が変わっても、溶け込める順応性。
- 様々な組織を見てきたことで、社内では気づけない問題点に気づくことが出来る。
- 新しいことでも短期間で習得してきた。
まだまだ挙げていけば沢山ありますが、多くの環境を経験してきたことをポジティブに考える事も出来るのではないかと思います。当然無理矢理こじつけるのでは意味がありませんが。
今後は日本でも雇用の流動化が進むことは間違いありません。転職回数で足切りしてしまうことをせずに本質を見ている企業が、どんどんと良い人材を採用していける時代が必ず来ると思います。
転職回数が多い方は、改めてご自身の経歴を深く見直してみることをおススメします。必ず活躍できる場があるはずです。