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転職活動で沢山の企業に応募しすぎて企業研究を忘れていませんか

工場の写真

転職活動を始めてみて、募集企業の多さを感じる方もいらっしゃると思います。エージェントからの紹介や企業サイト閲覧などしていると目の前にグッと選択肢が広がって、多くの企業に可能性や魅力を感じたりしますよね。情報量の多さも影響してか、徐々に把握しきれなくなることもあるようです。

応募企業は100社以上

「応募済み企業は即答できませんが、リストがあるので送ります。」とAさん。後日メールでいただいた企業リストは100社を超えていました。持ち家であるため転居不可とお聞きしていましたが、なかには相当な通勤時間を要すると思われる企業もありました。通勤時間と作業効率・離職率は比例するといった統計もあります。「いますぐ転職したい!」と言うお気持ちは伝わってきましたが、もう少し吟味されたほうが良いのでは、と思いました。

どこで何をする?

「ダメもとで応募してみたんです。まさか面接依頼がくるとは思いませんでした。」Bさんが書類選考通過した企業は国内でも指折りの大手メーカー。グループ全体で見ると多くの職種で中途採用を募集しており、企業サイトを通じてご自身でエントリーされたとのこと。

私:「これまでの設計経験がいかせそうですか?どんな製品の設計ができるのですか?」

Bさん:「んー、何だろ?エネルギー関連かな?」

私:「発電設備ですかね、どの部分の設計ですか?すると○○事業所勤務ですね!」

Bさん:「そういえばどの部分だろう・・・? え?事業所は○○にあるんですか?」

ここで働きたい!と思って応募されたと思うのですが、何も把握しないまま面接に臨むことになりそうで心配でした。

応募した企業はどんな事業をしていてどんな魅力がある会社なのか、そして、なぜそこに入りたいと志望したのか、そこで何ができるのか、ひとつひとつ確認しながら活動していきましょう!

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