転職相談に来ていただいた技術者/エンジニアの方からよく聞かれるお話です。企業について調べていて思うこと「ブラック企業なのでは?」「聞いても良い事しか言わないのでは」・・・そんな不安を少しでも払拭していただけたらと思い、紹介します。
常に募集求人が出ている企業ってどうなの?
気になりますよね。
「いつ見ても求人が出ている」
「募集人員に達したら終了するでしょ」
「採用してもすぐ辞めてしまうってこと?」
常に募集している企業があるのは事実です。すべての企業にあてはまる話ではないかもしれませんが、そこには様々な背景があります。
業績が好調なので常時募集
「欠員募集」であれば早々に補完したいので、一定人員に達した時点で終了となるでしょう。一方で「業績が好調なので増員したい」と考え、採用をストップしない場合もあります。その企業にとって即戦力となるスキルを持った方が、どのタイミングで転職活動を始めるかわかりません。せっかくの出会いのチャンスを逃さないように常に扉はオープンにしているわけです。
選考ハードルが高かったりします
業績好調による増員募集とはいえ「とにかく多忙だから誰でも採用、即内定!」というスタンスの募集ではなかったりします。スキルだけでなく、仕事に対する思いもマッチしているか等、じっくり選考を進めているため採用基準が高いのも事実です。
通勤時間を気にするのは何故?
面接で通勤時間や手段を聞かれ「そんなに時間がかかるのに大丈夫ですか?!」などと驚かれた、コッチは大丈夫だと言ってるのに何故そんなに気にするの?という方もいますよね。
通勤時間の長さで離職率が上がる
以前のブログでも紹介しましたが、実は退職理由の一つとしてあがるのが「通勤時間」なのです。「入社時は何とかなると思っていたけど、毎日の事となるとやはりツライ」「もっと通勤がラクな会社に転職したい」と言って会社を去っていく人も少なくありません。
「体力には自信があるので通勤時間が長くても苦になりません」というのは、長く勤めてほしいと思う企業側からすれば定着率という観点で不安要素なのです。
志望度が高い企業であればあるほど通勤が大変なのは悩ましいですよね。「今はもっと大変な通勤手段なので、むしろラクになります」という稀な方もいらっしゃいましたが、電車の乗り換え回数が多い、片道2時間以上かかるといった場合は、今すぐは難しいとしても転居は可能か現実的に考えて進めていきましょう。
”通勤費が影響すること”も知っておこう
こちらも以前ブログで紹介した話です。毎月の給料で天引きされている社会保険料を算出する月額報酬額には通勤費も含まれます。通勤費が高額になると企業の負担だけでなくご自身の負担額も増加します。
『気になる企業の気になるコト』がありましたらどんな事でもご相談ください!