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いまさら聞けない「面接で準備しておくこと」

6人掛けのオフィスの机と椅子

昨年のことですが、営業職の方の転職を支援しました。「普段から役員クラスの方へプレゼンなどもしていますから大丈夫です!」ということでしたので、事前の面接対策をあまりしませんでしたが、終了後、「いつもの営業業務とは勝手が違いました。めちゃくちゃ緊張しました!」と額に汗していらっしゃいました。

場慣れしている営業の方でさえ緊張される面接です。とくに技術職の方はシャイな性格の方が多く、実力を発揮できずに残念な結果を招くこともあります。

「いまさら面接対策なんてやれない」とお考えの方も、備えあれば憂いなし。しっかり準備しましょう!

準備しておくこと(1)自己紹介

大概の場合、面接の冒頭にあります。「簡単に自己紹介してください」と言われ、急に緊張が増し頭が真っ白に、その後はグダグダになってしまったと言う話もお聞きします。これは徹底的に練習して暗記するくらいになっておきましょう。

といった内容プラス自己PRなどを、2~3分程度で話せるようにまとめます。

準備しておくこと(2)退職理由

ネガティブな発言はしないように、と言うアドバイスはもちろんだと思うのですが、多少なりともネガティブ要素があるから転職を考えるものだと思います。面接においては、会社に対する不平不満や愚痴っぽい理由が前面に出てしまうとマイナス評価につながります。

ご自身に反省すべき点はなかったか等、振り返りも含めながら理由を説明できるようにしましょう。

準備しておくこと(3)志望動機

といった内容を説明できるようにしましょう。「話してみると、なんだかダラダラととりとめのない印象になる」と感じるようでしたら話し方を変えてみましょう。

「御社を志望する動機は大きく3つあります。1つは・・・」というふうにロジカル構造で話すとスッキリとまとまった印象になります。

話し終わりは「以上です」

自己紹介の場合はまず「(氏名)○○○と申します、よろしくお願いします。」から始めましょう。その他、説明を求められた際は、最後に「以上です。」と言います。聞いている側は、いつ終わるのかわかりませんので、相手の方に話し終わりを伝えることもできます。

クローズドクエスチョンへの回答

クローズドクエスチョンとは「はい/いいえ」や「ビーフorチキン」といった択一回答できる質問のことです。

などです。クローズドクエスチョンへの回答ポイントは、「はい/いいえ」だけのひとこと回答で終わらせないことです。

といった回答をこころがけましょう。ご自身の経験や状況を率直に答えれば良い質問が多いので、あまり間をあけずに話せるように準備しておきましょう。

オープンクエスチョンへの回答

オープンクエスチョンとは、回答者によって様々な答え方ができる質問のことです。

などです。仕事への取り組み方や自己理解など、あなたがどのような人なのか、募集ポジションへの適性があるかを確認する意図で質問されます。筋道をたて理論的に回答するよう心がけましょう。

考え方を問われた場合は「○○○だと思います。なせなら…」といった具合に、まずは結論から話し始めると、聞いている側はわかりやすいですね。

面接という緊張する場面では、質問の内容がうまく聞き取れないこともあります。そんなときは「もう一度お願いします。」と再度質問を聞きましょう。「え?」や「は?」と言う聞き返しはしないようにご注意ください。また、相槌で「うん、うん」と言う方も多いですが印象が良くないのでやめましょう。

企業に対する質問

面接のなかで、いろいろと企業説明を聞いているうちに質問しようと思っていた話題が出てしまい、終盤に質問することがなくなってしまったという方もいらっしゃるようです。そのような事態が起こらないように、聞きたいことは5つくらい(あるいはそれ以上)用意しておきましょう。

一緒に働いていくことをイメージすれば、聞きたいことはあれこれ出てくるものです。それでも質問することが1つくらいしかなくなってしまった場合は、「先ほどご説明いただき、お聞きしたかった事のほとんどが解決できました。」といった一言を添えると良いと思います。「他は特にありません。」で終わらせてしまうと、会社に対する興味がないような印象を残してしまいます。

面接対策も日本アルテックへご相談ください!

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