面接官って、立場が優位な気がしちゃいますけど、本来はそうではないと思います。しかし、勘違い面接官も結構いるんですよね。

いるんですよね・・・いい加減な面接官・・・

面接官だから立場が上という事はありませんが、多くの場合は単純に目上の方が面接官を務めます。年上、管理職、役員、経営者。こうなれば、入社した場合には間違いなく立場が上ですから、面接の段階から上から目線といのは仕方ないと思います。

私が許せないのは、いい加減な態度の面接官です。

面接を受けに行く人は、真剣に、人生をかけたイベントに臨んでいます。人によっては、その準備は数か月前から始まっています。転職を思いついてから、様々な行動、資料作成、企業研究、面接対策と、自分の時間や仕事の時間も削り、貴重な時間を使ってです。

そして、やっと掴んだ面接のチャンスを活かそうと意気込み、前日はなかなか寝付けないかもしれません。そして当日、就業中の方は休暇を取得して、緊張しながら面接に臨む訳です。

面接の部屋のドアをノックして入室してから、約30分~1時間(それ以上の場合もあります)面接官と対峙して必死に想いを伝えるのです。

ここで面接官の態度がいい加減なんて考えられますか!?

でも、いるんですよ!!

足組ながら話す、相手の話を聞かない、面接官同士で無駄話をする、等々。

特に許せないのが、『その場で初めて履歴書・職務経歴書を見てる』面接官ですよ。

書類選考してますよね!? 面接日程決まったの一週間前ですよね!? 何しに来たんですか!?

こういう面接官は、会話ですぐに分かります。

今日、面接へ行ってきた方に感想を聞いていたら、

『面接官の方が初めて書類を見たみたいで、「機械設計はやってないの?電気なの?困ったなぁ」って言われたんです。』

って、困ったのはこっちですよ!! と言いたかったでしょうね。無駄足だったんでしょうか。

私が紹介した企業であったら、クレームを入れてしまったかもしれません・・・

面接官の皆さん、その面接で、企業と被面接者の将来が変わっちゃうかもしれません。社内の会議でも、事前資料には目を通しますよね?ちゃんとやりましょうね!!

普通はこんな感じですよ!

私は、よく面接にも同席させて頂いています。

面接官の方の真剣な姿勢を見ると、本当に頭がさがります。紹介して良かったと思います。

面接官の手元の資料(履歴書・職務経歴書など)に赤ペンで下線や書き込みが沢山あったり、質問表を用意して沢山質問して頂いたり。【自己PR欄】等の細かい書き方まで把握して対応してくださったり、これですよ、これ!!

面接官の皆さんへ!!

ちょっと生意気言わせてもらいますが、貴方の態度も評価されてますよ!

気を付けてくださいね!!