履歴書・職務経歴書は転職するときに作れば良いもの。そう思いますよね。ですが、必要となった時、いっきに集中して出来るタイプの人は良いと思いますが、いざ作ろうとすると意外に手間がかかると気付くタイプの人の方が多いのではないでしょうか。
転職活動中の人は経歴書作成のベースとして、いま転職を考えていない人は今後のキャリアプランの材料として、ご自身のキャリアの振り返り、棚卸しを実施してみませんか。
キャリアの振り返り、棚卸しでわかること
ご自身のキャリアを客観的に見ることが出来ます
これまでやってきたことをリストアップすることで客観的にとらえ「キャリアの見える化」ができます。
- やってきたことの見える化
- できることの見える化
これからのキャリアプランを具体的にイメージ出来ます
- この先やりたいこと
- この先やれること
- それらを実現するために今やること
どんなことでも書き出してリストにしてみましょう
キャリアプランや棚卸しと言っても、どんなものを作れば良いの…?と難しく考える必要はありません。まずは項目に沿って、何でも書き出していきましょう。
- 【いつ】プロジェクトの期間、毎週毎月など
- 【どこで】企業名や部署名など
- 【誰と】プロジェクトメンバーや同じ部署の人、人数など
- 【何をした】どのような業務をしていた(している)のか
- 【何を使った】オフィスツールなど
- 【結果】どうなったのか、現在も継続中など
- 【思ったこと】そのとき思ったことや感じたこと
- 【なぜそう思ったか】
- 【次に活かしたいこと】(実際に活かしていること)
一言でも一行でも構いませんので、とにかく全部の項目を埋められるように書いていきましょう。上記の他に、上司に言われた印象的な一言や海外旅行、結婚といったプライベートでの出来事などを書く【ちょこっとメモ】欄を加えても良いかもしれません。
完成させるためのポイントは、いっきに作り上げようとせずに少しずつ書き出して蓄積していくことです。
これで職務経歴書を作成するうえでのベースとなる情報は揃います。また、今後のキャリアプランを考える指標として、あるいは自己分析の材料として使っていくことができると思います。