毎日仕事を一緒にする仲間。すぐ隣の人もいれば、離れたところで働く人もいます。距離感に関係なく、ある程度のコミュニケーションは必要です。では、それが業務時間外の場合はどうでしょうか?
アフター5って、今でも使うのでしょうか・・・
職場の方との付き合いは、業務上の付き合い、休み時間等の少し砕けた付き合い、仕事後の食事や宴会の場での付き合い、休日に出かけたりイベントをするような付き合い、という風に段階があるように感じます。特に線引きがされるのが、職場を出たところでの付き合いからかもしれません。『アフター5のお付き合い』なんていうのは昭和の死語なのか、今でも現役の用語なのか・・・
業務上の付き合い
仕事をする上では、同じ部門内はもちろんの事、他部門の方々、他社の方々、それぞれの連携が必要になります。そこには、当然それぞれの付き合いが生まれ、自然と仲良くなる人もいれば、ちょっと苦手な人もいるでしょう。しかし、目的は業務遂行ですので、上手く付き合う事が必要になります。
休み時間等の少し砕けた付き合い
休憩所でお茶しながら、ランチを一緒に食べながら、タバコを一緒に吸いながら、となると結構仲の良い関係ですよね。特に『タバコの付き合い』というのは、昔から仕事に繋がると言われ、人数規模の大きな企業であれば、他部署の方との出会いもあるようです。(私はタバコを吸いませんが)
仕事後の付き合い
さて、本題です。仕事後の付き合いというと二つに分かれるかと思います。
職場の飲み会や上司からの誘い
まだ仕事色が強い関係性ですね。職場の飲み会は、歓送迎会や忘年会、職場によっては定期会なんていうのもあるようです。基本的に職場の全員が対象になり、時には全員強制参加とかがあるでしょう。上司からの誘いもこれに近い場合が多いのかもしれませんね。こういう会って、皆さんどうでしょうか?好きな人には、楽しく飲み食いが出来、コミュニケーションが取れるので、とても楽しい場ですよね。でも、苦手な人には、シンドイ場かもしれませんし、そもそも絶対に行きたくないという人もいますよね。
個人的な集まりや『この後どう?』的な流れ
この場合は、お互い乗り気でしょうし、仲の良い集まりでしょうね。仕事が終わって解放され、楽しく飲み食いしましょう。職場の愚痴や悪口はほどほどに。
大事なのは距離感!?
上記の付き合いのパターンは、どれも大事な付き合いだと思います。しかし、『職場の飲み会』系は、行きたくない人もいると思います。最近聞いた話で、『ベンチャー企業で熱い感じで、強制的に毎週飲み会に参加させられるみたいで無理です』とか、『お酒苦手だし、人見知りなので、飲み会が多い職場は避けたいです』とか、物凄くマイナスに捉える方もいらっしゃるようです。この場合、一番大事なのは『距離感』ではないでしょうか?もちろん、職場との相性というのもありますが、無理して参加しても楽しくないだろうし、それでも周りに合わせて顔だけでも出した方が良い場合だってあると思います。相手を見ながら、自分なりの適度な『距離感』を保っていれば大丈夫だと思います。
自身の歓送迎会をバックレてしまう人も!?
この、『距離感』やコミュニケーションの大失敗例として、自分が主役の歓迎会や送別会をバックレてしまった人がいました。幹事の方はもちろん、参加者全員が悲しい気持ちになっていました。こういう事が起こらないように、普段からの『距離感』とコミュニケーションが大事ですよ!!
転職先との相性も大事です!!
転職支援の時も、企業とご本人の相性を可能な範囲で確認しています。その一つに、上記のような付き合いに対する考え方もあります。せっかく転職したのですから、楽しく元気に働ける環境であって欲しいですよね!!