「業界はともあれ、違う職種へチャレンジしたい!」ーそう考えている方からのご相談もあります。
異職種(または異業種)への転職が難しいか、あるいは成功するかどうかという話は、一概に言えるものではありません。チャレンジしたい職種やその方の年齢、会社の環境(教育機会など)によります。ですが、「未経験求人」という括りで言うと、求人自体は一定数あります。
職種は異なっても同業種であれば、業界知識があるという点は強みになるかもしれませんね。ですが採用選考においては、「それならば社内で配置転換を希望すれば良いのでは?」と思われることも多々あります。
異職種での転職は即戦力とは見られませんから、現職よりも給与ダウンなどのリスクもあるでしょう。「それでも転職したいのは何故か」をしっかり話せるようでなければなりません。
異職種(異業種)でも【共通するところ/やれること】と【異なるところ/やれないけどやらなくてはならないこと】は、認識しておきましょう。
また、「チャレンジしたい職種が複数あって絞り込めない」という方。ご自分の考えをもう少し整理しましょう。
もしかして、「とにかく、今の会社を辞めたい。辞められるなら何でも(どんな職種でも)良いから転職したい。」と思っていませんか?仮に、現状からうまく抜け出せたとしても、ある程度落ち着いてきたところでふと「目指すところ」を見失ったことに気付き、また転職活動・・・なんてことになりかねません。
この先のご自身のキャリアをどう考えているのか。それを実現するための転職なのか。目指す職種はこれで良いのか。しっかりと考え、整理できていれば「明確な理由」が語れるはずです。面接でも強い説得力があるでしょう。
ご自身のキャリアプラン、これからの考え方・・・一人で整理しようと無理をせず、いつでも私たちのご相談ください!